【徹底比較】A型とB型ベビーカーの違いとは?コンパクトさ・リクライニング機能で選ぶベビーカー選びのコツ

こんにちは。ワークライフパパです。
ベビーカーは赤ちゃんとのお出かけに欠かせないアイテムですが、種類や機能がとても多く選ぶ際に迷ってしまうことも多いと思います。
そこで今回はA型・B型ベビーカーの違いやコンパクトさ、リクライニングの角度などのポイントを比較し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。
この記事を読むとベビーカーの選び方がわかるようになっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
ベビーカー選びの基本ポイント
ベビーカー選びでまず考えたいのは、自分のライフスタイルや赤ちゃんの成長段階に合っているかどうかです。
以下の4つのポイントを確認しましょう。
1. 使用開始時期
まずは購入しようとしているベビーカーが新生児から使えるものか、生後7ヶ月以降のおすわりが出来てから使えるものかを確認しましょう。
新生児から使えるベビーカーをA型、7ヶ月以降の腰がすわっておすわりが出来てから使えるベビーカーをB型といいます。
2. 重量とサイズ
持ち運びやすさや収納スペースに影響するため、重量や折りたたみ時のサイズはとても重要です。
普段の移動手段や自宅の保管場所予定の状況に合わせて選びましょう。
3. 機能性
ベビーカーは様々な機能があります。
リクライニングの角度や対面・背面の切り替え、日除けなど、欲しい機能を事前にリストアップしておくと便利です。
4. 価格
ベビーカーは高価なものも多いので、予算内で必要な機能を満たすものを選びましょう。
一般的にA型ベビーカーの方がB型ベビーカーより価格が高くなる傾向があります。
A型ベビーカーの特徴

新生児から使用できるタイプで、多機能で安定感があるのが特徴です。
A型ベビーカーのメリット
• 新生児から使用可能:フルフラットに近いリクライニングが可能で、首がすわっていない赤ちゃんでも安心して乗せられます。
• 安定感:しっかりとしたフレームで、走行時の振動が少なく、赤ちゃんに優しい設計です。
• 多機能:対面式と背面式の切り替えや、大容量の収納スペースなど、便利な機能が充実しています。
A型ベビーカーのデメリット
• 重量がある:一般的に5~10kgと重く、持ち運びや車への積み下ろしが大変な場合があります。
• サイズが大きい:折りたたんでも場所を取るため、収納スペースの確保が必要です。
• 価格が高め:多機能である分、価格も高くなる傾向があります。
B型ベビーカーの特徴

B型ベビーカーは、生後7ヶ月以降の赤ちゃん向けで、軽量・コンパクトさが魅力です。
B型ベビーカーのメリット
• 軽量で持ち運びやすい:平均して3~5kgと軽く、公共交通機関の利用や階段の上り下りも楽に行えます。
• コンパクトに折りたためる:折りたたみ時のサイズが小さく、車のトランクや自宅での収納に便利です。
• 価格が手頃:シンプルな構造のため、比較的安価で購入できます。
B型ベビーカーのデメリット
• 新生児には使用不可:腰がすわるまでは使用できないため、使用開始時期が限られます。
• 機能が限定的:リクライニング角度が浅い、またはリクライニング機能がないモデルもあり、長時間の使用には向かない場合があります。
• 安定感が劣る:軽量である分、段差や不整地での走行時に安定性が低下することがあります。
コンパクトさと収納性の比較

ベビーカーのコンパクトさは、日常生活での使い勝手に大きく影響します。
• A型ベビーカー:多機能であるため、折りたたんでもサイズが大きめです。
自宅や車の収納スペースを事前に確認し、対応可能か検討する必要があります。
• B型ベビーカー:シンプルな構造で、折りたたむと非常にコンパクトになります。
狭い玄関や車の小さなトランクにも収まりやすく、持ち運びにも便利です。
リクライニング角度の重要性

リクライニング機能は、赤ちゃんの快適さと安全性に直結します。
• A型ベビーカー:フルフラット(約170度)から起き上がりまで、幅広い角度調節が可能です。
新生児期から使用でき、お昼寝時にも最適な姿勢を保てます。
• B型ベビーカー:リクライニング機能がない、または角度調節が限られているモデルが多いです。
短時間の使用や、ある程度成長した赤ちゃん向けといえます。
タイヤの違い

ベビーカーのタイヤにはシングルタイヤとダブルタイヤがあります。
それぞれ異なる特徴があるので、用途に合わせて選びましょう。
・シングルタイヤの特徴:
ハンドル操作が軽く、狭い場所やカーブでもスムーズに動かせる。
タイヤが大きめのモデルが多く、段差をスムーズに越えられる。
左右のバランスが崩れやすく、荷物を多く載せるとふらつくことがある。
・ダブルタイヤ:
走行中のぐらつきが少なく、安定感がある。
軽い力でも直進しやすく、初心者でも押しやすい。
タイヤが小さいモデルが多く、段差に引っかかりやすい。
おすすめのベビーカー
ここからはA型、B型に分けてそれぞれおすすめのベビーカーをご紹介させていただきます。
おすすめA型ベビーカー5選
1. サイベックス「オルフェオ」

• 重量:約6.3kg
• リクライニング角度:110°~140°
• タイヤの種類:シングルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅52cm × 奥行36cm × 高さ20cm
• おすすめポイント:軽量でコンパクト、肩掛けストラップ付きで持ち運びが便利。
2. コンビ「スゴカルSwitch」

• 重量:約5.0kg
• リクライニング角度:125°~170°
• タイヤの種類:前輪シングルタイヤ、後輪ダブルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅49cm × 奥行42cm × 高さ85cm
• おすすめポイント:両対面式で、前後のタイヤのロック・フリー切り替えが自動で可能。
3. アップリカ「ラクーナクッション AF」

• 重量:約5.3kg
• リクライニング角度:120°~170°
• タイヤの種類:ダブルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅49.5cm × 奥行34cm × 高さ96.5cm
• おすすめポイント:振動を軽減するクッション機能搭載で、赤ちゃんの快適性が高い。
4. ピジョン「ランフィ」

• 重量:約5.6kg
• リクライニング角度:100°~175°
• タイヤの種類:シングルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅54.5cm × 奥行38cm × 高さ88.5cm
• おすすめポイント:シングルタイヤで小回りが効き、段差もスムーズに乗り越えられる。
5. カトージ「Joie ベビーカー ライトトラックス」

• 重量:約9.7kg
• リクライニング角度:110°~160°
• タイヤの種類:前輪ダブルタイヤ、後輪シングルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅59cm × 奥行82.5cm × 高さ31.5cm
• おすすめポイント:ワンタッチで折りたたみ可能な3輪ベビーカーで、大型キャノピー付き。
おすすめのB型ベビーカー5選
1. サイベックス「リベル」

• 重量:約5.9kg
• リクライニング角度:110°~140°
• タイヤの種類:シングルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅48cm × 奥行32cm × 高さ20cm
• おすすめポイント:自転車のカゴにも収まるほどコンパクトに折りたためる。
2. ピジョン「ビングル BB4」

• 重量:約3.9kg
• リクライニング角度:105°~135°
• タイヤの種類:シングルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅49cm × 奥行38cm × 高さ97cm
• おすすめポイント:片手での開閉が可能で、シングルタイヤが振動を吸収しスムーズな走行を実現。
3. コンビ「Acbee plus AO」

• 重量:約3.7kg
• リクライニング角度:110°~135°
• タイヤの種類:ダブルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅48cm × 奥行31cm × 高さ91cm
• おすすめポイント:軽量で片手で開閉ができ、シンプルながら機能性が高い。
4. jis for jeep「アドベンチャー専用フロントバーセット」

• 重量:約5.0kg
• リクライニング角度:なし
• タイヤの種類:ダブルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:
• おすすめポイント:アウトドアなデザインで、振動を吸収し安定した走行が可能。
5. アップリカ「マジカルエアー AD」

• 重量:約3.2kg
• リクライニング角度:110°~135°
• タイヤの種類:ダブルタイヤ
• 折りたたみ時のサイズ:幅44.5cm × 奥行29cm × 高さ91.5cm
• おすすめポイント:3.2kgの超軽量設計で、持ち運びが楽。
あなたに合ったベビーカーで出かけよう!
ベビーカー選びは、赤ちゃんの成長段階やご家庭のライフスタイルに合わせて行うことが大切です。
• 新生児から長期間使用したい場合:多機能で安定感のあるA型ベビーカーがおすすめです。
• 軽量で持ち運びやすさを重視する場合:軽量・コンパクトなB型ベビーカーが最適です。ただし、使用開始時期が生後7ヶ月以降となる点に注意してください。
どちらのタイプも、それぞれにメリットとデメリットがあります。
購入前に実物を試乗したり、ベビーカーを押してみたりすることで、より実用的な選択ができるでしょう。
この記事が、ベビーカー選びに迷っているご家庭の参考になれば幸いです!
ぜひ赤ちゃんと快適なお出かけを楽しんでくださいね。
ではまた!